カリフォルニア生まれの猫 マックス

タキシードをお洒落に着崩すちょいワル猫のブログ
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蔵出し画像フェスティバル 最終日!
本日はマックスとの出会いと現存する最古の写真を公開。


マックスとの出会いは、美容院での他愛もないおしゃべりがきっかけでした。

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2004.6.16


美容師のおねえさんの住むアパートの敷地に迷子の猫がいて、里親を捜すために、チラシを作るのを手伝って欲しい、とのこと。可愛い猫なら自分で飼ったらいいのに、と言ったのですが、そのアパートはペット禁止で、飼いたくても飼えないそうなのです。その猫は数週間前からアパートの周りをうろついていて、夜ごと、玄関の扉をカリカリやっては、餌をねだっていたそうで、アパートの住人みんなが里親を捜してあげようとしていたのです。人なつっこいところや台所に食料があることを知っているところを見る限り、捨て猫か迷い猫のようです。

で、写真を撮るために、その晩、美容師さんの家にお邪魔することにしました。

猫に会いに行く途中の車のなかで、「飼い主が見つからなかったら、ぼくたちで飼っちゃおうか」なんて言い出したもうひとりの飼い主。

わたしは猛反対しました。猫は大好きだけど、飼う自信がなかったんです。ペットがいたら、きっと楽しいとは思うけれど、病気で苦しむ姿も目の当たりにしなきゃいけないし、なによりも、自分より寿命が短い! 最期を看取る自信もありません。だったら、最初からペットなんて欲しくないという考えでした。


807.jpg
2004.6.13


こどもの頃はペットが欲しくてよく駄々をこねていたものですが、そのたびに母が

「死んじゃったとき、もっのすごーく悲しいんだよぉ~」

と、自分の体験談を交えながらわたしを諭し続けました。それがじわりじわりとわたしのなかに浸透していったんですね、きっと。うちの母も大の猫好きで、昔はたくさん猫を飼っていたらしいのですが、きっといろいろあったんでしょうね。庭に野良猫が迷い込んできても、その可愛さに顔がほころびはするものの、無理して興味のないふりをしていたように思えます。わたしがあんまり長く猫と遊んでいると、「可愛がりすぎると、後でつらくなるよ」という警告までしてくる始末だったんです。


808.jpg
2004.6.13


そんなわけで、わたしはいままでペットというものを飼ったことがなかったし、大きくなってからも飼いたいと思ったこともなかったんです。

一方、もうひとりの飼い主は子供のころに犬を飼っていたりして、ペットに対しては前向き。そんな彼に「うちでは飼えないからねっ! 今日は会いにいくだけっ!」と念を押しつつ、迷い猫のいるアパートに着いたわけです。



そして、ドアを開けるとーー

「にゃあ~~~」

わたしたちを見上げる猫がいました。「ぎぇ~~、かわえぇ~~~」

やせ細った小さな猫が「早くごはん~」とおねえさんにまとわりついて歩いています。痩せてごつごつした背中がなんだか痛々しい。にゃーにゃーとからだの割に大きな声を出す猫でした。


809.jpg
(撮影日:2004年6月上旬 撮影:おねえさん)

この写真はそのとき撮ったものではありませんが、わたしたちが訪問したときも、こんな感じでもらった鯛をがっついていました。
この写真については以前、ここで触れています。


ごはんを食べ終わった猫は言いました。

810.jpg
「さーて、今夜も冷たい花壇で寝るとするか。それとも誰か泊めてくれる?」


すると、もうひとりの飼い主が言いました。
「猫さん、今夜はうちにお泊まりくださいな」

わたしは依然として猫を飼うことには反対でしたが、「う~ん、じゃあ今晩だけうちに来る?」と、この猫を連れて帰宅。

そして、一泊だけだったはずが、いつのまにかず~っとうちに泊まりつづけることになった猫がーー

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(2004.6.10 - その翌朝) 「オレです」

マックスです。




812.jpg
(2004.6.10 - 翌晩)


そんなことがあって、いまに至るわけです。
もしマックスに自伝を書くことができたら、野良猫時代の生活に焦点を当ててもらいたいと思います。たぶん、腹が減っていたことしか覚えていないでしょうけれど。



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